【記 録】
(8月18日)
今回のアプローチは都心を抜けるため、混雑を避ける意味もあり、5時に起きて出掛ける。
飯能では、ピッタリのバスに乗る予定であったが、南口/北口を間違え、乗り遅れてしまった。そのため、駅の待ち合わせスペースで1時間をつぶす。
バスはあまり混んでいず、また10人程度のハイカーは皆河又で降りてしまった。どうやら棒の嶺経由で高水三山に行くようだ。
終点の名郷で降り、しばらく林道を歩いて登山道に入る。今日の天気は曇り空のうえ、少し風があるので、歩きやすい。
急登が続いて、蕨山まで2.5時間掛かって、ようやく着いた。ここからは、一旦下って林道に向かい、再度の登りとなって有間山(橋小屋の頭)に達した。
有間山からは、奥多摩に続く尾根道をすすみ、タタラの頭、有間峠、仁田山を経て、最低鞍部から送電鉄塔に上がり、この鉄塔の真下でツェルト泊する積りであった。
しかし鉄塔は斜面に建っているため、仕方なく、数分すすんだ所に平らな場所があったので、そこにツェルトを張る。夜は風があり、涼しかった。
(8月19日)
出発して約15分で長沢背稜のオハヤシの頭に飛び出した。
昨日のうちに、もう少し頑張っておれば良かったと少し悔やまれる。この背稜をほぼ水平にすすみ、川乗山分岐からは、長い赤杭尾根を下り始める。
古里の集落手前で沢に出会い、冷たい沢水を飲んで、生き返る感じがした。
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